天気の良い休日には 「今日は洗車日和だぁ~!」 って一所懸命にワックスを愛車にかけていませんか?
実はワックスをかける事が愛車に一番ダメージを与えているって事を理解している人が少なすぎて可哀想です。
ワックスは円を描くように…とか、いやいや縦縦横横だ…とか、どちらも間違っています(笑)
究極の洗車方法はワックスをかけない事です。 詳しく解説していきましょう!
▼ 洗車キズをとにかく付けない。
車の光沢を保つには車の生涯でいかにボディを擦る回数を減らすかが勝負です。
車用のスポンジにカーシャンプーを付けて洗う事も車のボディーを擦っていますし、ワックスをかける時にも当然ボディーを擦っています。
このボディーを擦ると言う行為が目に見えない洗車キズを発生させ、結果的にボディーの光沢を低減させています。
汚れた時だけ、軽く水洗いするだけで十分なんです。
▼ ワックスは汚れを封じ込めている。
ワックスをかけない方が車には良いって話を信じられない人の方が多い事と思います。
どうしてもワックスをかけたい方は、前にかけたワックスを徹底的に落としてからワックスをかける様にしましょう。
一般的なワックスかけを見ているとスポンジで車を洗った後、すぐにワックスをかける人が多いですが、それでは汚れの上からワックスで汚れを封じ込めてしまっています。
カー用品店などで販売されている水アカクリーナーで徹底的に汚れと以前のワックスを落としてしまわなければなりません。 ・・・が、素人の手作業洗車で古いワックスや汚れを徹底的に落とす事はすごく困難です。
よってワックスをかける度に汚れの層を何層も作り上げている行為にしかなっていません。
日によってワックスをかけた後の光沢に違いがある事に気が付いている人も多いかと思います。 ワックスをかけて艶が出た時は以前のワックスが落ちた状態でワックスをかけたから。 艶がいまいちな日は古いワックスを落としきれない状態で新たにワックスをかけていまったので、光沢が出ないって現象が生じます。
しかもスポンジで洗車。 水アカクリーナーをかける。 ワックスをかける。 一回の洗車で3回もボディを擦りまくっています。
▼ 青空駐車の人は雨の日が洗車日和。
私も青空駐車ですが、雨が降ると洗車したくてそわそわしてしまいます(笑)
雨の日にバケツに水をくんで雑巾でササっと汚れを洗い流します。 汚れを浮かせてあげるだけで、後は雨水が勝手に汚れを洗い流してくれます。
「そんなんじゃ、逆にキズが入ってるよ」 って声が聞こえてきますが、ワックスをかける方がよっぽどボディをゴシゴシ擦っています。
問題は雨の日に洗車するって価値観が浸透していないので、ご近所から冷たい視線を浴びてしまいます (笑)
▼ 新車から3年ぐらいで違いが解り始めます。
新車から3年も経てば、一般的に洗車機やワックスがけを相当な回数こなしていると思います。 時間が経てば経つほど目に見えない洗車キズが多くなっていくので、ボディ光沢がすこしずつ色褪せていきます。
5~8年経つと圧倒的にワックスをかけない洗車方法の私の車が艶々しています。
▼ 3ヶ月に一度、粘土クリーナーをかけれれば最高です。
雨の日に洗車する私の方法では、ボディについた鉄粉や油汚れを完璧に落とせないデメリットがあります。
よって3ヶ月から半年に一度、粘土クリーナーで鉄粉と油汚れを除去します。 この作業も雨の日に行います (笑)
粘土クリーナーもボディを擦る行為になるので、あくまでササっと粘土クリーナーをかけます。 鉄粉が付着しやすいのは屋根とボンネット。 時間が無い時は屋根とボンネットだけ粘土クリーナーをかけています。
▼ 洗車好きな私が辿り着いた方法なんです。
私は洗車が大好きで、昔はワックスがけをきっちりと行っていました。
でも年数が経つとどんなに完璧なワックスがけを施工していても、ボディの艶がくすんでしまいます。 そこで辿り着いた究極の洗車方法がワックスを一切かけないと言う方法です。
にわかに信じがたいかも知れませんが、10年乗り続けるつもりで車を購入した方は是非、長いスパンで実行してみてください。
私は 「10年経ってる車に見えませんね」 って何度声を掛けられた事か分からないんですよ。
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