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アクアを買う時にいろんなクルマと試乗比較しました。

トヨタ アクア 比較 試乗 比べる
買ったのは画像のテールランプに変わったマイナーチェンジ後のアクアです。

アクアを購入する際に、各メーカーを廻り色んなクルマを試乗してきました。 試乗する事で解ったクルマの特性をご紹介しようと思います。


今回アクアを買うにあたって重要視したのは以下の条件です。
● 予算 (200万前後)
● スタートダッシュの良さ (キビキビ走るか)
● 燃費


アクアに限らず、クルマの購入で比較検討されている方へ参考になれば幸いです。



▼ アクア VS デミオ

ガソリン車 (予算内) ディーゼル車 (予算オーバー) 予算的にディーゼル車はちょいとオーバー気味ですが、何よりもデミオの基本性能の高さに惚れました。

ガソリン車・ディーゼル車ともに車体がしっかりしていて、コーナーでのロール感がありません。 交差点も 「スっ」 っと曲がれます。

クルマ好き世代の方達も納得の仕上がりと言いきれます。


ガソリン車も軽快で良いのですが、ディーゼル車の出来が良すぎるのが問題です (笑)

マツダのディーゼルエンジンはカラカラ・ゴロゴロ音が無く、ディーゼルと感じる機会がありません。 また、アクセルを開けた時の怒涛の加速は鬼加速です。

燃費の事など忘れて、信号が青に変わる度に全開加速したくなります。 しかもどんなにアクセルを開けてスピードを上げても恐くない車体剛性の高さは素晴らしいです。


実燃費はハッキリとは解りませんが入れる燃料は軽油なので、使い方によってはアクアと維持費に差が無いかもしれません。

通勤で距離を乗る方、あまり渋滞が無い郊外にお住まいの方は、あえてハイブリッドのアクアを選ぶよりデミオの方が運転する楽しさを味わえて良いと思います。

残価設定ローンを検討されている方にはアクアよりもデミオのディーゼル車の方が5年後の下取りが高かった事も悩む要因でした。

最後の最後まで比較検討で悩んだのがマツダのデミオです。



▼ アクア VS ヴィッツ

トヨタのヴィッツは仕事の関係でトヨタレンタカーで何度も乗る機会がありました。

トヨタレンタカーでヴィッツを借りようとすれば1000ccの一番安いグレードになります。 これが中々活発に走ってくれるのでお気に入りの1台です。

トヨタレンタカーの代表的な車種は1000ccがヴィッツ。 1300ccがラクティス。 1500ccがカローラです。 排気量が大きくなればレンタカー料金も高くなるのですが、一番料金が安いヴィッツで充分すぎる為にあえてヴィッツを借りるほどです。


まず、ヴィッツは信号待ちからのスタート加速が抜群に気持ち良いです。 また、高速道路もストレス無くアクセルが床に付く事もありません。 追い抜き車線をハイペースでキープどころか先行できます。

アクセルを踏んだ感覚と車速が伸びる感覚が一致しているので、まさにファントゥードライブです。


コーナリング性能はデミオほど高くは無いものの、アクアよりしっかり曲がります。 車体剛性の面ではアクアより高く感じます。

室内の広さは荷室が少しアクアより狭く感じますが、全体的にはほぼ同等。


1300ccのヴィッツには乗る機会がありませんでしたが、私が選ぶならあえて1000ccのヴィッツ。 1000ccは維持費の面でも税金が安いので有利です。

私がヴィッツに乗った時の平均燃費は14km。 アクアの平均燃費が20km~26kmなので燃費の面ではやはりアクアが上。 動力性能では1000ccのヴィッツが高い為にとても悩む事となりました。




▼ アクア VS フィット

ホンダのフィットはガソリン車とハイブリット車を同じ日に乗り比べました。

実はフィットを試乗した印象があまり残っていないんです。 スタート加速が重たい車だなぁ~って事は良く覚えています。

ガソリン車の方が軽快でしたが、ハイブリットはアクアと比べてもっさりした加速感だったので私には合わないクルマでした。

と言ってもフィットは良く売れているクルマなので、私と合わなかっただけの問題だと思います。


あまりに興味がなかったので、5年後の下取り価格も調べていません。



▼ アクア VS ノート

日産ノートは予算的には充分当てはまります。 期待できる1台です。

ノートで不思議なのは、車体がコンパクトなのに運転席・助手席はもちろん後部座席も広々。 しかも荷室もコンパクトカーの中では広い部類に入ります。 外観の大きさはコンパクトなのに不思議な車です。

ノートだったら家族4人で普段使いからドライブまでこなせてしまう室内空間があります。

日産ノートの平均燃費は11~14km。 アクアを除けば今の時代の平均的な燃費と言った処でしょうか?


残念なのはエンジン性能。 街乗りでは優秀なのですが、とにかく高速道路が苦手。 高速道路ではアクセルが床に付きっぱなしで、スピードを維持するのが大変でした。

常にエンジン全開で走る感覚はとても疲れます。

高速道路ではアクセル開度が大きくなる為に街乗りでは静かだった室内も騒々しく、まるで軽自動車の様です。

私は高速道路を運転する機会も有る為に、残念ながらノートを選ぶ事はありませんでした。


ちなみに日産ノートはデミオ・アクアよりも5年後の下取り価格が安かったです。



▼ クルマ乗り比べのまとめ。

アクアの購入にあたってデミオ・ヴィッツ・フィット・ノートと各メーカーの主力コンパクトカーを試乗してみました。

どのクルマにも特徴があって面白く、突然ディーラーを尋ねても嫌な顔せず試乗させてもらったので有り難かったです。


クルマの性能もさる事ながら、クルマ購入は資産を持つと言う観点も必要だなぁ・・・ って改めて感じました。 デミオのディーゼルは購入価格も高くはなりますが、5年後の下取り価格が高いので、実際に支払う金額は少なく済むからです。

クルマを買う時って10年は大切に乗ろうって思ってしまいますが、10年後の車には資産価値が残っておらず下取り0円となってしまいます。 3年で乗り換えられればベストですが、せめて5年で乗り換えないと下取り価格が無くなって逆に次のクルマを買う時の頭金も残らない事となってしまいますね。


今回はアクアをチョイスしましたが、忘れられないデミオの加速。 次はマツダのクルマにしようかなぁ・・・。



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2 件のコメント:

  1. クルマは下取り価格が0になってから、なるべく長く乗り続けるのが一番経済的です。
    早く乗り換えれば、それだけ新しいクルマの下取り価格も早く下がるだけ。
    次のクルマのローン+金利を支出するかわりに、頭金をためて運用益を出してから買い替えたほうが、ずっと得ですよ。

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    1. 頭金を貯める派なんですね。 確かに借りる金額が少なければ金利も少ないので、支払いのトータルでみればお金は掛かりませんね。
      車を買い替えるって高い買い物だから慎重に考えたいですね。

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